ひっくり返そうひっくり返そう、何度だって。 SPECIAL 03

いま注目の 取り組みの 裏側に迫る!

ホットランドグループのホットニュース

ホットランドグループでは、「築地銀だこ」「おでん屋たけし」「厚切りとんかつ よし平」などの飲食チェーンを核としながら、新業態開発、リゾート・サービス事業の育成、海外展開まで、幅広い事業に挑み続けています。そのなかでも特に注目を集めている取り組みの舞台裏を、担当社員に聞いてみました。
※掲載内容は取材当時(2026年1月)のものです。

NEWS.01
「サウナの森 水沼ヴィレッジ」
の開発と進化

サウナの森 水沼ヴィレッジとは
ホットランドグループが企画・開発・運営する、複合リゾート施設。群馬県桐生市の水沼エリアに位置し、豊かな自然に囲まれた「森と水」の癒し空間で、グルメ、BBQ、サウナ、温泉、宿泊まで、多彩な体験を提供しています。
語ってくれた人
スミテラス焼肉BBQ 水沼店 
2024年新卒入社
A.I
大学時代の4年間、「築地銀だこ」でアルバイトを経験。「当社は自分がもっとも楽しく働ける場所」と確信し、入社を決めた。入社後、「サウナの森 水沼ヴィレッジ」内のサウナ&宿泊エリアに配属。現在は、同施設内の「スミテラス焼肉BBQ」にて店舗責任者を務める。

未踏の複合リゾートに挑み、オペレーションの確立と魅力発信に注力

「サウナの森 水沼ヴィレッジ」は、2023年に「スミテラス焼肉BBQ」などのグルメエリア、2024年にサウナ&宿泊エリア、2025年には「駅の天然温泉 水沼の湯」をリニューアルオープンさせるなど、段階的に開発を進めてきた施設。現在は「温泉・サウナ・食」の三位一体を満喫できる複合リゾート施設として、多くのお客さまに親しまれています。

入社後にこの施設の存在を知ったというIさんは、「当社が飲食以外の新業態にもチャレンジしていることに驚くと同時に、会社と自身の未来に大きな広がりを感じたことを覚えています」と当時を振り返ります。

そんなIさんが最初に配属されたサウナ&宿泊エリアで注力したのは、オペレーションの確立とSNSを活用した魅力の発信でした。「特にSNSでは、薪ストーブを使ったログサウナ、星空の下で体験できるサウナと外気浴など、五感で楽しむ、水沼ならではの特徴をアピール。その結果、SNSをきっかけに来店されるお客さまが増え、集客に貢献できました」

このように、同施設ではどのエリアの社員もゼロから形をつくり、集客を実現することに心血を注いでいます。そこに、まったく新しい業態へ挑戦するからこその醍醐味がある。Iさんはそう語ります。

変化を楽しみ、試行錯誤を繰り返しながら店舗を進化させる

その後、Iさんが「スミテラス焼肉BBQ」へ異動した時期は、提供スタイルが「コース販売」から「2時間制の食べ放題」へとスタイルが切り替わる大きな転換期でした。そのため、商品ごとの量目(重さ・材料分量)や味付け、キッチン・接客オペレーションまで、店舗運営の形を再構築する必要がありました。Iさんはスタッフ一人ひとりの意見を吸い上げながら、「商品注文用のQRコードのご案内のタイミング」や「焼き網交換のご案内の仕方」といった細部に至るまでのルールを策定。実行と改善を粘り強く繰り返した結果、「食べ放題」はいま、多くのお客さまから高い評価をいただいています。

「サウナの森 水沼ヴィレッジ」は現在も進化を続けており、季節や時間帯に応じたさらなる新メニューの導入を予定しています。「向き合うべき課題は尽きませんが、私にとってはそれこそが楽しみ。挑戦の連続に大きなやりがいを感じています」と、Iさんは意欲を燃やしています。

また、同施設を企業向けの研修施設として活用するのもグループ初の試み。「グループ内の研修で活用し、そこで蓄積したノウハウを生かして、他社へも研修施設として外販していく。そこに大きな可能性を感じています」

こうした取り組みを通じて新たな顧客層のニーズにも応えることで、ホットランドグループは既存の枠を超えたさらなる成長を遂げようとしています。

NEWS.02
「おでん屋たけし」の
地方展開が加速

おでん屋たけしとは
特製の「あごだし」と「鶏だし」の2種類の出汁を使用した創作おでん専門店です。おでんだけでなく、新鮮な魚介や、日本酒を中心とした豊富な酒類もラインナップ。気軽に楽しめる居酒屋スタイルが、幅広い層から好評を博しています。
語ってくれた人
おでん事業部 部長 
2020年キャリア入社
K.S
自身のキャリアアップを目指し、大手居酒屋チェーンから転職。入社後、2店舗の「おでん屋たけし」で店長を務めたのち、SV(スーパーバイザー) 、MG(マネージャー)へと昇進。同チェーンの急拡大に貢献し、現在は部長としておでん事業部の統括を担う。

「個人店の良さ」と、「ブランドの統一感」を両立し、地方展開を成功に導く

2019年に池袋に1号店をオープンして以来、都内の主要エリアで急速に店舗を拡大してきた「おでん屋たけし」。満を持して2023年に地方展開をスタートさせましたが、そこで直面したのが、「ブランドの統一感」という壁でした。「個人店の集合体のようなチェーン」を目指し、立地と客層に合わせた店舗づくりを重視するあまり、ブランドとしての統一感にやや欠ける側面があったのです。

「このままでは展開スピードは加速しない」。そう考えたSさんは、料理のクオリティ、接客サービスの基準の明確化に着手しました。具体的には、レシピの全要素を数値化し、お客さまへのお声がけの言葉も統一化。一方で、厳密なオペレーションが行き過ぎて「個人店のような温かみ」が失われないよう、「基準以上の料理やサービスを提供し、お客さまにご満足いただけるのであれば、現場の裁量を認める」という柔軟なラインも設けました。

当初、現場からは「判断が難しい」という戸惑いの声もありましたが、各店舗との対話を重ねることで、ブランドとしての統一感のある基準が定着。現在は、東京発のおでん文化を伝えるブランドとして全国34店舗を数え、神奈川、千葉、愛知、福岡、静岡、岩手、宮城など、地方展開のスピードを加速させています。

新業態「おでんと炉端 たけし」の成功が、地方戦略の追い風に

また、「おでん屋たけし」に、「炉端焼き」を新たに融合させた新業態「おでんと炉端 たけし」を開発。1号店の人形町店でSさんがこだわったのは、1つの店舗で2つの異なる世界観を体現することでした。「1階は気軽に楽しめる居酒屋スタイルの『おでん屋たけし』、2階は目の前で海鮮・肉・野菜を焼き上げるライブ感あふれる『炉端』と、フロアごとに空間を明確に分けました」

これにより、お客さまには利用目的に合わせて選ぶ楽しさを提供でき、店舗としては提供料理の幅を広げるとともに、おでんの閑散期となる夏季の需要喚起にも成功。人形町店は好調な売上を維持し、その勢いのまま都内の主要エリアへ店舗を拡大しています。

そして、この新業態の成功は、地方展開のさらなる追い風にもなっています。「新規出店する際の候補地の選定において、この立地は『おでん屋たけし』、あの立地は『おでんと炉端 たけし』が適していると、立地適性に合わせた選択肢を持てるようになったのです」

今後も両ブランドを全国へハイペースで展開し、より多くのお客さまにご満足いただける「日本一のおでん屋」を目指していく。顧客満足度向上に向けた「おでん屋たけし」の挑戦は続きます。

多くのお客さまに、とにかく喜んでもらいたい。 どの部門でも、この思いが共通の原動力に。