ひっくり返そうひっくり返そう、何度だって。 SPECIAL 01

乗り越えたからこそ、 言えることがある!

社員たちの証言、実はこんな失敗を!?

03

リゾート事業部 里山本陣

O.S 2025年新卒入社

このままでは食材が足りなくなる!
年末を迎えて判明した、衝撃の事実
オープン後初の年末年始、
自分の「肌感覚」を信じた結果は……

当社が運営するリゾート施設「サウナの森 水沼ヴィレッジ」内の郷土料理店「里山本陣」へ異動したのは12月初めのことでした。調理未経験だった私は、上司の指導のもと調理・盛り付けの反復練習に励む一方で、ホールでの接客や発注・在庫管理も担当。この頃は一つひとつの業務を覚えることで精一杯の日々でした。

そんななか、この年の4月に当店がオープンして以来初となる、年末年始の連休に向けた食材の発注を任されることに。参考にする前年のデータもない手探り状態でしたが、自分なりにネットで繁忙期の発注のポイントを調べながら、客数や各メニューの出数を予測。最終的には、12月中旬までは客数が比較的落ち着いていたことから、「年末年始の繁忙期と言ってもそこまで伸びないだろう」という自分の肌感覚で判断し、発注数量を決定し実行したのです。

しかし、いざ年末を迎えると、予測をはるかに上回る数のお客さまがご来店。このままでは食材が足りなくなる! 私は青ざめ、慌てて上司に報告しました。

お客さまにご満足いただくために、
食材調達に奔走する日々

報告した際、上司が真っ先にかけてくれたのは、「この失敗を繰り返さないように、次につなげていこう」という言葉。罪悪感でいっぱいだった私の心に、その温かさが沁みわたりました。

それからは年始の3日まで、営業終了後に近隣の24時間スーパーに買い出しに出かけ、食材調達に奔走する日々。大変な毎日ではありましたが、それ以上に「お客さまにご満足いただくことが当店の務め」という責任感の方がまさっていました。結果として、連休期間を通じて食材不足でお客さまにメニューを提供できなくなる事態を回避でき、ホッと胸をなでおろしました。

「失敗を糧に成長するのが自分の責務」――。上司の教えを胸に、現在では自分の肌感覚に頼るのではなく、1週間単位での来店データから商品別データに至るまで緻密に分析するように。正確な予測に基づいた、食材の廃棄も不足も起こらない発注を徹底しています。今後の繁忙期では、この失敗からの学びを試したいと、いまから胸を高鳴らせています。